ニコンの新老眼対策レンズ『Z シリーズ』6月3日より取り扱い開始いたします

ニコンレンズウェアパートナーであるメガネのツチヤでは、ニコン新老眼対策レンズ『Zシリーズ』の取り扱いを6月3日より開始いたします。
これまでニコン・エシロールでは老眼対策レンズの設計指標として度数分布や非点収差(累進多焦点レンズ特有の周辺部のユレ・ユガミ)を重視ししてきましたが、
コントラストが実生活で輪郭や質感を感じるために重要であることに注目、第3の設計指標としてコントラストを重視した老眼対策レンズを開発しました。

従来は難しかったメガネレンズのコントラストの評価に、カメラレンズの評価基準MTF(=Modulation Transfer Function)をメガネレンズ設計に取り入れることで『見え心地』向上を図った、まさにカメラも含めた総合光学メーカであるニコン強みを生かした新・老眼対策レンズとなります。
Zシリーズの採用でニコンによるコントラスト評価において、遠近タイプであるアクティブタイプが従来タイプより累進帯のコントラストが最大19%アップ、中近タイプであるウォーク、ホーム、クラフトに遠方側方部のコントラストが最大42%アップとのこと。
遠近タイプは遠方の見え心地はそのままに手元のコントラスト向上させて手元をより見やすく
中近タイプは近くの見え心地はそのままに遠方のコントラストを向上させより常用しやすく
なっている、つまり遠近と中近それぞれの抱える弱点を補う形で活用されているのが今回のZシリーズの特徴です。
いままでのレンズラインナップと置き換えるのではなく既存のレンズに新設計エンジン『Nikon Optical Engine Z』をオプションとして加える形になっております。

ロハスシリーズ、ニコンAIシリーズにオプションとしてZシリーズを付与する形になります。
当面は無印版と併売されます。
カメラ愛好家にとって特別な意味を持つニコンのZマウントと同じ「Z」を冠するニコン・エシロール約5年ぶりの大型商品、ニコンレンズウェアパートナー認定販売員そして1級眼鏡作製技能士在籍の当店にご相談ください。