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ニコンZマウント用レンズ『Nikkor Z』と同じ『Z』を冠するメガネレンズ誕生
メガネレンズに、一眼レフカメラのレンズ技術を。「見え心地の質」を追求した新しい老眼対策レンズ、“カメラのニコン”から誕生したニコンレンズウェア Zシリーズをご紹介します 。
カメラ愛好家の方なら、「ニコンのZ」と聞いただけで胸が高鳴るのではないでしょうか。
ニコンが満を持して世に送り出したミラーレス一眼用マウントシステム『Zマウント』。 それは、究極の描写と光の取り込みを追求した、世界中のフォトグラファーを魅了するニコン光学技術の結晶です。
そして今、そのDNAを受け継ぐメガネレンズが登場しました。ニコンレンズウェア「Zシリーズ」です。
世界中のプロフェッショナルから信頼されるニコンの「コントラスト技術」や「解像力」の概念を、そのままメガネレンズに応用して作った、新・老眼対策レンズ。老眼対策レンズでありながら、まるで高性能なカメラレンズを通して世界を見ているような、ハイコントラストで鮮やかな視界を実現しました。
ニコンが自身の最高傑作にしか許さない『Z』の称号。
それをメガネレンズに与えたという事実が、このレンズの完成度を何よりも雄弁に物語っているのではないでしょうか?

遠近両用レンズの装用者の不満を解決するために
従来の遠近両用レンズでは、10人に8人が「完全な満足」を得ていないという調査結果があります 。ニコンは、この問題に着目し、長年培ってきたカメラレンズの開発技術、特にコントラスト解析技術「MTF」をメガネレンズに応用しました。
ニコン独自の光学設計エンジン「Z」
これまでニコン・エシロールでは老眼対策レンズの設計指標として度数分布や非点収差(累進多焦点レンズ特有の周辺部のユレ・ユガミ)を重視していましたが、Zシリーズではコントラストの観点から設計を見直し全く新しい光学設計エンジン「Z」を開発しました。

Zシリーズで向上を図ったコントラストは上の図表のような明暗のコントラストであり、それをメガネレンズの見え方として評価するに当たりニコンのカメラレンズで用いられてきたMTF曲線を採用しました。
MTF曲線とは
MTF(Modulation Transfer Function)は、レンズ性能を評価する指標のひとつで、レンズの結像性能を知るために、被写体の持つコントラストをどの程度忠実に再現できるかを空間周波数特性として表現したものです。オーディオの分野では、原音の情報を機器が如何に忠実に再生するかを周波数特性を用いて判断しますが、光学の世界では空間周波数(Spatial frequency)を用います。空間周波数(本/mm)は1mmあたり何本のパターンがあるかを示します。
ここに掲載のMTF曲線は、空間周波数を特定の値(10本/mmと30本/mm)に固定した状態で、横軸に像高(画面中心からの距離mm)をとり、縦軸にコントラストの値(最大値1)を示したものです。各レンズに対応するMTF曲線は、絞り開放の場合に対応し、空間周波数10本/mmに対応する曲線を赤線で、空間周波数30本/mmに対応する曲線を青線で示しています。
軸外像高では非点収差の影響でS方向(サジタル方向:放射方向)とM方向(メリジオナル方向:同心円方向)で、コントラストの変化が異なってきます。一般に、10本/mm の曲線が1に近いほどコントラストがよくヌケの良いレンズになり、30本/mmの数値が高いほど高解像なレンズといえます。
なお、レンズ性能につきましては、ボケの評価や、色にじみ等 、MTFでは判断できない評価項目もあります。従いまして、MTFは性能を評価する尺度のひとつとしてご利用下さい。
ニコンイメージング ウェブサイト より抜粋

人間の見る能力の性能評価としてランドルト環を利用したいわゆる視力表がありますが、これも広い意味で明暗のコントラストを測定するものであり、光学レンズの性能評価に使われるMTF指標をレンズ設計に取り入れることで、よりコントラストの観点から客観的、効果的によりよい老眼対策レンズを目指したのが新・老眼対策レンズシリーズ『Z シリーズ』と言えるでしょう。
既存のニコン老眼対策レンズが『Zシリーズ』の導入でどう変わるか
今までのニコンの老眼対策レンズ

今までのニコンの老眼対策レンズは度数分布と非点収差の分布から設計のベースを作り、そこに処方度数やフィッティングパラメータ(前傾角、そり角、角膜頂点距離)やフレームシェイプ、レンズタイプ(アクティブ、ウォーク、ホーム、クラフト)などのパラメータを反映させることで独自の光学設計エンジンを通してオーダーメイドでレンズを作っていました。(フィッティングパラメータやフレームの反映はレンズのグレードによって異なります)
新・老眼対策レンズシリーズ『Z シリーズ』

それに加え、新・老眼対策レンズシリーズ『Z シリーズ』では、MFT値が改善されるよう収差と度数をコントロールして設計が行われます。
Zシリーズの採用でニコンによるコントラスト評価において、遠近タイプであるアクティブタイプが従来タイプより累進帯のコントラストが最大19%アップ、中近タイプであるウォーク、ホーム、クラフトに遠方側方部のコントラストが最大42%アップ(前モデルとの比較)。
・遠近タイプは遠方の見え心地はそのままに手元のコントラスト向上させて手元をより見やすく
・中近タイプは近くの見え心地はそのままに遠方のコントラストを向上させより常用しやすく
なっている、つまり遠近と中近それぞれの抱える弱点を補う形で活用されているのが今回のZシリーズの見え方の特徴となります。
ライフスタイルに合わせて選べる4つのレンズタイプ
ニコンレンズウェア Zシリーズは、あなたのライフスタイルに合わせて最適な見え心地を選べるよう、4つのレンズタイプをご用意しています。

メガネのツチヤはニコンレンズウェアパートナーです。
当店は青山にある、ニコンレンズ直営のフラッグシップショップ、ニコンストアのノウハウを導入し、優れた技術を持つ眼鏡店(横浜市内に3店舗)にのみ与えられるニコンレンズウェアパートナーです、また国家資格1級眼鏡作製技能士、HOYAレンズエクスパートの資格も所持しております。『見え心地』に関するお悩み、お気軽にご相談ください。

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