RARTS[アーツ]お取り扱いの経緯

釣りやゴルフなどのアウトドアブームで注目を浴びている偏光レンズ、当店でも今までお取り扱いをさせていただいており、HOYAの開発した表面処理タイプのポラテックも販売していますし、PROSHOPに登録してタレッ◯スを取り扱うことも検討したこともあります。

ただブランドの知名度ではなく高品質でありながら、高価すぎたり華美になりすぎないメガネでお客様によりよい『見え心地』を提供したいという当店のコンセプトとは合わないということもあり、もっとお客様に気軽にお使いいただける高品質の度付き偏光レンズはないものかと探してきました。

そこで出会ったのがRARTS[アーツ]です。

今まで度付きや遠近両用の偏光レンズを「高価だから・・」という理由で敬遠してきた方々に偏光レンズの良さを知っていただき、選択肢の一つとして加えていただきたい・・。

その想いから2024年横浜市南区のメガネ店では初めて取り扱いをさせていただいております。

RARTSのお勧めポイント

①質実剛健

偏光メガネは主にフィッシングなどアウトドアで用いられるため、高温多湿など過酷な環境の室外で使われることが多いです。

その一方で偏光レンズの多くは他のメガネレンズに比べてレンズとレンズの間に偏光フィルムを挟み込むという特異な構造をしているため耐久性に問題を抱えていました。

RARTS(アーツ)はその課題を克服するため高屈折、高アッベ数、高耐熱性のレンズ基材、高温多湿の環境に強い染色(dye)系偏光フィルムの採用、フィルムと基材の密着性の向上、光学レンズ専業メーカーとして定評のある高耐久コーティングを組み合わせることで、偏光率99%を維持しつつロングライフを実現しています。

高品質のレンズ機材と偏光フィルムに定評のある高耐久コーティングを組み合わせることで
偏光レンズとしてより高い耐久性を発揮

その上で表面処理型のHOYAポラテックやタレックスより度付き偏光レンズとしては手に取りやすい価格でコスパが高いのも大きな魅力です。

②多彩なフィッシングスタイルに対応する豊富なカラー

フィッシングは湖や渓流、海など水質や光の質や量がそれぞれ違うフィールドで様々なスタイルで行われ、そしてその環境にあわせて最適なカラーを選ぶことが安定した釣果に繋がります。

RARTS[アーツ]は多様なフィッシングスタイルに対応する豊富なカラーを用意しています。

For Bass Fishing

バスフィッシングのように湖やダムなど周囲が山や森など緑に囲まれていることが多くなり、その緑色が水面に映り込むことで水の色がグリーンに見える。また湖底の砂や泥が巻き上がることでそれに土褐色が混ざった水の色となる。そのためグリーン、ブラウン系のカラーが適している。

For Fly Fishing

水面が浅いことが多く、水の透明度が高い。山々や木々に囲まれ太陽光を遮られることが多いため、光量が少ないシーンでも魚影をとらえやすい明るめのカラーレンズを選びたい。極端に光量が少ない場合は敢えて偏光率を抑え視感透過率の高いレンズも選択肢に。

For Sea Fishing

基本的に海水は太陽光の中でも波長が短く散乱しやすい青色になる。そこでブルー系のカラーを使用することで、砂地や魚、岩といったストラクチャーの存在がより明らかになる。

③国内レンズメーカーとしての強み。
国内工場一貫生産と自社遠近両用レンズ対応

RARTS[アーツ]の製造元は1956年創業の伊藤光学工業、国内初のメガネレンズコーティングや独自の被写界深度延長レンズを開発するなど高い技術力で眼鏡技術者の間では定評のあるレンズメーカーです。

工場を海外に移したり、海外OEMを行うメーカーが多い中、RARTS[アーツ]は愛知県の国内工場にて一貫生産を行っています。

また偏光レンズのみしか作っていない海外メーカーでは日本国内で偏光の度付きレンズを作る場合、見え方に影響を与える設計を他社の見え方の劣る古い設計で生産せざるを得ない現状があります。

伊藤光学工業はもちろん自前で遠近両用レンズの設計、生産も行っているためRARTSは自社設計の遠近両用レンズで作成可能です。

④コーティングの伊藤光学の強みを活かした多彩なコーティングオプション

国内初のメガネレンズコーティングを実現した伊藤光学工業、そのコーティングへのこだわりはRARTSにも活かされています。

用途に応じた独自のコーティングを多数ラインアップ。お客様の用途や希望に応じてお選びいただきます。

お勧めコート ヒートガードコーティング(HGC)

屋外での使用が前提となるフィッシング用途では、プラスティックレンズにとって大敵である高い気温にさらされることも珍しくありません。

プラスティックレンズにとって高温はプラスティックの基材とコーティングの膨張率の違いによる熱クラックの原因となります。

それに対しヒートガードコーティングはコーティングの真空蒸着技術を改良し基材とコーティングの密着性を向上させ、枠入れ後でも耐熱温度が95℃(屈折率1.60素材の場合)と一般的なコーティングの85℃より飛躍的に高い耐熱性を実現しています。

またヒートガードコーティングの耐熱機能はクリアマルチコーティング(CLM)でも装備されています。違いは反射光のみ(CLMは薄い白色、HGCは緑)ですのでお好みでお選びください。

1級眼鏡作製技能士が検査、製作。度付き偏光メガネでも最高の『見え心地』を

メガネのツチヤは2024年現在横浜市南区では唯一のRARTS[アーツ]正規取扱店です。

当店には眼鏡技術者歴25年の当店専任1級眼鏡作製技能士が在籍しています。

度付きでメガネを製作する場合、用途に合わせた度数や設計の決定、フレームの選定とフィッティング、適切な加工がおこなわれてこそRARTS[アーツ]もそのすぐれた性能を発揮することができます。

メガネのツチヤにご相談いただければ幸いです。

全カラーの12色のサンプルがございますので
実際の見え方を体験いただけます

RARTS(アーツ)の前掛けサングラス作製いたします

メガネのツチヤがRARTSの優れた偏光性能と高耐久性を生かし、シーザーフリップ2を利用し製作。

お使いのメガネに合わせたあなただけのオリジナル前掛けサングラスの製作も行っております。

RARTS全12色対応しております。


お客様のメガネのご相談には、コンサルティングや検眼などを含めお一人当たり1時間以上かけておりますのでウェブ予約サイトやお電話、メールでのご予約をお勧めしています。ご予約なしでご来店いただいても大丈夫ですが他の方のご予約のお時間と重なってしまった場合はお待たせ、お断りをする場合がございます。ご容赦ください。

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