メガネ・ロービジョン関係者の方にお勧めのVRアプリ『NOTES ON BLINDNESS』

Oculus Quest2を買って以来VRライフを満喫しているのですが様々なVRアプリの中でメガネ店員として同業の方、ロービジョン関係の方にお勧めのアプリをご紹介します。それが『NOTES ON BLINDNESS』です。

もともとは中途失明したJohn M. Hullというジャーナリストが目が見えなくなってしまった体験を語ったドキュメンタリー映画で、非常に高い評価を得たものをドイツ・フランスのテレビ局ARTEがVRアプリとして作り直したものです。

内容としては視力を失った作者が音や想像力によってどのように世界を「視て」いたかをVRゴーグルを使って体験するという内容です。VR独特の没入感もあって非常に興味深いものになっています。日本語化はされておらずVRの共通点として実際に体験してみないとその魅力が伝わりにくいのが難点なのですが、無料でスマホを利用した簡易VRでも体験できますのでメガネ店やロービジョン関係の方はぜひ機会があれば体験していみてはいかがでしょうか?

ARTEによる予告
ただVR共通の欠点として実際にVRゴーグルを通してみないと実際の没入感が得られないのが残念です