NRC(ノンリフレクションコート)誕生の背景
テレワークの増加
コロナ禍のテレワークの進展によりWEB会議が増え、PCの画面越しに見られる機会が増えてきました。PCのカメラ越しには胸より上の部分しか移されないため以前よりメガネレンズの反射光が気になるようになりました。
配信人口の増加
近年YoutubeやTwitchなどで日本人でも顔出し配信をする人が増え、配信映えをよくするためにレンズの反射光を少なくしたいニーズが生まれました。 自分もゲーム配信などを見るのですが職業柄メガネをかけている配信者の反射光は気になります。
現在購入できるほぼすべてのレンズで反射光を抑えるためのマルチコーテイング(多層膜コーティング)を備えておりコロナ禍以前では特に問題になりませんでした。
しかしコロナ禍以降のこうした反射光への抵抗感の対策として生まれたのがNRC(ノンリフレクティングコート)です。
NRC(ノンリフレクションコートの特徴)
最大の特徴は『超低反射』です。一般的なレンズに使用されるマルチコーティングの反射率が約1%なのに対してNRCでは約0.19%ほどに抑えておりディスプレイ越しに見える目元をスッキリみせることができます。
またせっかく反射光を抑えてもレンズに傷や埃がついていたりしては台無しです。
傷防止・帯電防止効果で定評のあるMSC(マックスシールドコート)も標準装備しておりキズや埃も付きづらくなっています。
東海光学製で販売されているレンズほぼ全てにオプションで設定できます。テレワーク・動画配信時代にフィットした新コーティングぜひお試しください。