偏光レンズとは?

反射を抑え眩しさから目を守るレンズの一つです。

レチネックスやブルーライトカットレンズが可視光線中の特定波長光をカットすることにより眩しさを軽減するのに対して、偏光レンズは様々な方向に揺れる光の波を特定方向の物のみ通過させ、それ以外の光の波を吸収するいわば光の交通整理を行うことにより眩しさを低減します。

その特性上、自然光が地面の状況によって複雑な方向に散乱し、通常の自然光の8倍から10倍の瞳への入射量をもたらす「乱反射光」に対して偏光レンズは極めて有効です。

水面や雪面からの乱反射を原因とする眩しさ・チラツキを効果的に抑えることができるため釣りやスキーをなさる方に愛用されてきました。

目に入る光を交通整理して眩しさや反射を抑えるのが偏光レンズの仕組みです
偏光レンズを使って水面を見た際の見え方イメージ
水面の乱反射が抑えられ水中の魚をはっきり視認することができます。

ポラテックは今までの偏光レンズとどこが違うのか?

従来は偏光機能をレンズの間に偏光フィルムを挟むことで実現していたのをポラテックでは表面処理で実現しています

今までの偏光レンズの多くはレンズの間に偏光機能を付与する偏光フィルムを挟み込む方式でした。

しかし、この形式だと構造上どうしてもレンズが厚く重くなってしまいますし、ナイロールやフチ無しフレームには使用することができません。

そこで、ポラテックでは5年以上の開発期間と最新のナノテクノロジーを駆使し、レンズ表面に偏光機能を付与する「ポラテックコート」を蒸着させることに成功。今までの偏光レンズより薄く軽く、また様々なフレームにも対応できるようになりました。


意外と知られていない盲点ですが、今まで偏光レンズメーカーとレンズメーカーが別のメーカーの場合などは偏光機能を持つ遠近両用メガネの場合、肝心のレンズ設計が古いものがほとんどでした。

これに対してポラテックは加工性の向上とレンズメーカーであるHOYAが直接開発したことでBOOMを含む最新設計のレンズで作成することが可能です。

ポラテックのメリットまとめ

1)これまでの偏光フィルムをレンズに挟み込むタイプの偏光レンズより薄くて軽い。

2)今まで偏光レンズが使えなかったフチ無し、ナイロールフレームでもOK。

3)両面複合累進設計を使った最新の遠近両用レンズも含めて、今までは不可能だったさまざまな設計のレンズでも作成できます。

ポラテック 用途別オススメカラー

ゴルフ用(For Golf)

ゴルフには短波調光をカットしてコントラストを高め
グリーンの芝目がよく見えるブラウン系がオススメ

釣り用(For Fishing)

釣りには600~650nm付近の光線をカットし効果的に水面の乱反射を抑える
ダークグレイとGグリーンがオススメ

運転用(For Driving)


ドライブにはバランスよく各波長の光をカットし
色調に違和感の少ないグレイ系がオススメ

よりお手軽なオーダーメイド前掛けタイプ『シーザークリップ2』もございます

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